医学部への受験に予備校は必要か

医学部は依然高い人気を誇ります

東進ハイスクール東進(@Toshincom)さん | Twitter

昨今の資格職人気は留まるところを知りません。
医学系の学部、とりわけ医学部は依然高い人気を誇ります。
定員に対し受験者が10倍となる大学も珍しくはなく、予備校には医学部を目指す学生を対象にしたコースまで存在し、そこでも定員から漏れてしまう学生がいるというのですから入試恐るべし、といったところでしょうか。
私も現役では医学部入学の夢を叶えることができず、1年間の浪人期間を経て合格させていただきました。
そこで得た私感をつらつらと綴らせていただきたいと思います。
まず、医学部医学科を目指す上で最初に理解していただきたいのは、確かにどこの医学科も高い偏差値を要求されますがその試験問題には大きな開きがあることです。
一つは地方国公立大学に多い場合ですが、問題自体が易しい場合です。
この場合、難解な問題を解く能力や難しい英単語の知識はそれほど重要でなく、すべての問題が高いレベルで安定して解けているということやセンター試験での点数が求められます。
一方私立大学や難関国立大学に多い場合ですが、こちらは難解な問題を解く思考力や知識を要します。
この場合センター試験が圧縮される場合や、センターを二次試験受験資格としてしか認めていない大学、いわゆる足切りを行う大学も少なからずあります。
つまり、同じ学部を受験するにも求められる能力は受けた大学によって変わるということです。
私が通っていた予備校の医学進学コースは非常に難解な問題に日々取り組むものでしたが、それは私立大学や難関国立大学を目指す学生にこそ必要であれ、地方国立大学を目指す学生にとっては無駄でしかありません。
現に私がそうでした。

医学部は依然高い人気を誇ります部屋でセンター試験の過去問や赤本をひたすら周回する日々